堀部結里花選手、世界選手権二連覇のレース展開
堀部結里花選手が、フランスで行われた「SUP&パドルボード世界選手権」で二連覇を達成しました。
その裏話を聞くことができたので少し紹介します。
スタートし、1番目のブイを周ったところで潮の流れに乗ることができ、2位集団に差をつけ、一人で先頭に立つ展開になりました。
18kmのレースのまだ序盤。
集団では、体力を温存できる位置にいることができるため、この距離間のまま終盤を迎えそのままゴールできることはない。
様々な作戦が考えられる中、結里花選手の選択は、
「腕、身体がちぎれても、漕いで漕いで漕ごう。2位集団があきらめる差をつける」
結果2位に3分を超える差をつけ、優勝しました。
「子供たちにゴールドメダルを見せます」と出発した結里花選手。
素晴らしい結果となりました。